お役立ちコラム

子宮頸がん検診は死亡率を低下させることがWHOにおいても認められています

2021/11/01

本日は「子宮がん検診」について説明します。

「子宮がん検診」は、子宮頸部のがん診断はできるそうですが、子宮体部や卵巣などの臓器診断には不十分のため、注意が必要です。

あるドラマで取り上げられており、そこで私も初めて知りました。

そこでは、毎年子宮がん検診を受けているにも関わらず、子宮体がんに罹患してしまったというお話しでした。

子宮がんには、「子宮頸がん」と「子宮体がん」の2種類あります。子宮頸がんは初期に症状がないことが多いため、定期的な検診が重要だそうです。

子宮頸がん検診は死亡率を低下させることがWHOにおいても認められているようです。

定期的に検診を受けていれば、がんの一歩手前で見つけられることが多く、経過観察や負担の少ない治療で済むことが多いそうです。

一方、子宮体がんは、症状が進行していない早期の段階で出血をきたすことが多く、不正性器出血での発見が約90%と言われているそうです。

リスク因子として、乳がん術後のホルモン剤の内服、ホルモン剤の長期内服、未産、肥満、糖尿病などが挙げられるようです。

がん検診についても正しい知識を日頃より身につけておくことが重要だと考えられます。