お役立ちコラム

いろんなリボンについて。私はゴールドリボンとピンクリボンをいつも付けています。

2022/03/10

昨日、子宮体がんのピーチリボンについて書きましたが、いろんなリボンがあるみたいで、まとめてみました。

乳ガンの早期発見・早期診断・早期治療の大切さを伝えるシンボルマーク、ピンクリボン。
毎年、10月にはピンクリボンキャンペーンが展開され、各地でさまざまなイベントなどが行われているので、目にした方も多いのではないでしょうか?
啓発活動や支援の意志を示すために身に付けるリボンを「アウェアネスリボン(Awareness ribbon)」と呼ぶそうです。直訳すると「気づきのリボン」「認識のリボン」。
訴える課題によってリボンの色が変わり、それぞれにメッセージがあります。

そして、これらのリボンを身につけたり、ブログやSNSで発信することを、「リボン運動」と呼びます。
ボランティアで一番大切なことは、まずは正しく知ること。そして、それを周囲の人に伝えること。

以下が、まとめになります。30色で45テーマ

ピンクリボン⇒⇒⇒乳ガンの早期発見・早期診断・早期治療の大切さを伝える

レッドリボン⇒⇒⇒①エイズに関して偏見を持たない、エイズとともに生きる人々を差別しない/②飲酒運転による悲劇から命を守る活動

ブルーリボン⇒⇒⇒①北朝鮮による拉致被害者の生存と救出を信じる活動/②大腸がんの啓発活動/③インターネットでの言論の自由の支持

グリーンリボン⇒⇒①移植医療普及と臓器移植への理解、臓器提供意思表示カードの普及の促進/②環境保護運動/③腎臓がんへの理解

オレンジリボン⇒⇒①児童の虐待の現状を広く知らせ、児童の虐待を防止し、児童の幸せを願う運動/②反人種差別の民主主義運動/③白血病への理解

ホワイトリボン⇒⇒①開発途上国の妊産婦と赤ちゃんの生命を健康を守る運動/②男性の暴力反対活動

イエローリボン⇒⇒①障害のある人々の、その人らしい自立と社会参加を目指す運動/②平和の支持・自衛官の現地での安全と活動の成功、無事の帰還/③ティーン(10代)の自殺防止/④膀胱がんへの理解

パープルリボン⇒⇒①DVや虐待など個人間における暴力をなくす運動/②膵臓がんの早期発見・早期治療の大切さを訴える活動/③てんかんへの理解

そら色リボン⇒⇒⇒性同一性障害(GID)の理解

ティールアンドホワイトリボン⇒⇒⇒子宮頸がん患者支援と子宮がん検診よびかけ

ブラックリボン⇒⇒政治によるインターネット上の自由への介入に反対 アメリカ同時多発テロ事件への祈り

透明リボン⇒⇒⇒外見からはわからない「目に見えない」障害や病気などの表明

シトラスリボン⇒⇒コロナ禍で生まれた感染者や医療従事者への差別、偏見をなくそうと、愛媛県発で始まった運動

バイオレットリボン⇒⇒⇒ホジキン病(がんの一種)患者の生活の改善

ブラウンリボン⇒⇒⇒①結腸がん、大腸がん患者支援/②反たばこのシンボル/③北方領土返還運動

シルバーリボン⇒⇒⇒脳に起因する病気・発達障害を持つ人への偏見を払拭し、理解を促進する運動

ピーチリボン⇒⇒⇒子宮体がんの啓発活動

パールリボン⇒⇒⇒肺がんの啓蒙活動

ライトブルーリボン⇒⇒⇒前立腺がんの啓蒙活動

パズルリボン⇒⇒⇒自閉症への理解

ブルー&イエローリボン⇒⇒⇒ダウン症への理解

レインボーリボン⇒⇒⇒同性愛への理解

ラベンダーリボン⇒⇒⇒がん全般、精巣がんへの理解

エメラルドグリーンリボン⇒⇒⇒肝臓がんへの理解

ダークブルーリボン⇒⇒⇒直腸がん、結腸がんへの理解

ペリウィンクルリボン⇒⇒⇒胃がん、食道がんへの理解

バーガンディリボン⇒⇒⇒骨髄腫への理解

ティールリボン⇒⇒⇒卵巣がんへの理解

ライムグリーンリボン⇒⇒⇒悪性リンパ腫への理解

グレーリボン⇒⇒⇒脳腫瘍への理解

さまざまな活動にどんな色がどう使われているかを考えることは、それに関わる人たちの思いや実現したい社会を知ることでもあるとおもいます。

しかし、色もいろいろありますね。