お役立ちコラム
日本の健康寿命は、男女平均は74.1歳、男性は72.6歳、女性は75.5歳と男女平均・男女別ともに世界一
本日は平均寿命と健康寿命について取り上げます。
厚生労働省より現在の日本の平均寿命は、男性は81.64歳・女性は87.74歳となりいずれも過去最高となったようです。
女性は世界一!!!男性はスイスに次いで世界二位だそうです。
アメリカではコロナ禍で1歳ほど平均寿命が短くなったようですが、日本ではほとんど影響がなかったといわれているそうです。
一方、元気に過ごせる期間を示す健康寿命が重要と言われております。
健康寿命の算定方法にはいくつかあるそうですが、WHOの定義として健康寿命とは「健康上のトラブルによって、日常生活が制限されずに暮らせる期間」だそうです。
WHOが発表した2021年の統計によると、日本の健康寿命は、男女平均は74.1歳、男性は72.6歳、女性は75.5歳と男女平均・男女別ともに世界一となったようです。
ちなみに、男女平均2位がシンガポールで73.6歳・3位が韓国で73.1歳だそうです。
その中で要介護かどうかを基準にした健康寿命では、長野県が4年連続で男女ともに日本一だそうです。
男性が81.1歳・女性が84.9歳。これは要介護2までの期間を「自分で自分のことができる状態」として推計しているようです。
長野県が健康寿命が高い理由としては
・高齢者の就業率が高いこと
・ボランティア活動率が高いこと
・保険師の活動が活発であること
だそうです。
ちなみに鹿児島では平成28年のデータになってしまいますが、男性が72.31歳・女性が75.51歳だそうです。
超高齢化社会を迎え、いかに健康に長生きできるのか?が社会的な課題になってきていますね。