お役立ちコラム
乳がん治療 私の母の場合 全摘手術への経緯 もしあの時、判断をまちがっていたら。。。
私の母(70歳)は乳がん患者です。
ホルモンに依存しないタイプ
ハーセプチン療法が対象にならないタイプ
細胞の元気度は3で一番活発なタイプ
でした。
右乳房を全摘手術⇒⇒⇒抗がん剤のAC療法⇒⇒⇒抗がん剤パクリタキセル療法⇒⇒⇒放射線治療
以上が、治療の流れです。途中色々あったので、丸々1年かかりました。
まず、第一の選択は、医者から提示されたのは、
①抗がん剤でがん細胞を小さくして⇒小さく手術
②全摘手術⇒抗がん剤
医者の説明は、
どちらでも効果は一緒です。①と②どちらでも良いと思います。とのこと。
私たちは素人なので、医者が考えるベストの選択を求めましたが、選択権はあくまで患者側とのこと。
次回の診察までに決めておいてくださいと言われ、私と母は悩みました。
ポイントは
年齢的に全摘手術に対して、特に抵抗感も無いこと
抗がん剤でどのような副作用が出るのかが、わからないこと
がん細胞のタイプが、元気なやんちゃ坊主だったこと
母と話し合った結果、②の全摘手術を先にすることを選びました。
この判断は、今となっては、良かったと思っています。
なぜなら、その後の抗がん剤治療の副作用が結構、激しかったからです。
もし、抗がん剤治療からしてしまったら、無駄に体力を消耗して、手術さえも出来なかったかもしれません。
そして、母は大変なことになっていたのかも。。。
このように、治療に対しての判断を迫られることもあるので、がん治療についての知識を装備しておくという事は大事だと思います。
アフラックのがん保険には、がん患者専門カウンセラーの面談サービスがついていますので、そういった相談も出来ますので安心です。