お役立ちコラム

サンタといえば、フィンランド。フィンランドと言えば、サウナ健康法。鹿児島のフィンランド式サウナの情報も

2021/12/25

サンタクロースといえば、フィンランド

フィンランドと言えばサウナ

ということで、サウナ健康法について

フィンランドの人々は、日本人にとってのお風呂と同じような感覚で、サウナを楽しんでいます。
サウナを備えた住居も珍しくなく、一説には、人口550万に対して200万を超えるサウナがあるとされます。

日本では、湿度が低く温度はときに100℃を超える「ドライサウナ」が多いですが、フィンランド式は「ウェットサウナ」が基本。
室温はドライサウナと比較すると低温で、じっくりと芯から体を温められます。

サウナストーンに水をかけ、湿度を調整する行為「ロウリュ」はフィンランド式サウナの醍醐味。
自分のペースで蒸気をつくりだし、全身に浴びることがフィンランドの人々にとってのサウナなのです。

日本の伝統文化として銭湯の継承を望む声が高くなっているのと同じく、フィンランドでもサウナ文化の普及が関心の的になっているのだそうです。
「毎日サウナに入ると長生きできる人が増加」という研究結果が2015年2月にアメリカの医学会雑誌『JAMA』へ発表されたことも、その関心の表れと言えるでしょう。

東フィンランド大学が行った同国在住の男性2315人を対象とした20年にわたる調査によると、サウナに通う頻度の高い人ほど心臓病リスクを含む全死因による死亡率が低かったというのです。
週に1回未満の人と4回以上サウナに行く人を比較すると、突然死は後者が63パーセント、冠動脈疾患死亡者は同48パーセント、それぞれ前者より低下しているという内容でした。
論文の著者は「回数は多いほうが良い結果になっていました。もちろん週2~3回でも効果があるようですが、最もリスクが低かったのは4回以上サウナに行く人でした」と別の雑誌で述べています。
フィンランドはもともと高脂肪食の摂取が多いために、心臓病リスクの高いことが国民的課題でしたから、このサウナの効果は大いに関心がもたれたに違いありません。

この論文でもう一つ興味を引いたのは、サウナの入浴時間によっても効果に差があるとわかったことです。入浴時間11分未満の人と19分以上の人を比較した場合、19分以上のほうが突然死や心血管系疾患の死亡リスクが低下していたとされています(11分、19分という中途半端な時間設定の理由は分かりませんが)。
研究者は「サウナ浴で心拍数が上がり発汗が促された結果、運動したのと同様の効果が期待できます。そのためにサウナ浴後は運動後と同じようなリラックス効果が得られるのでしょう」と語っています。

フィンランドの人と、日本人の体格の差や食習慣も違うので、参考にしかならないと思いますが、参考にはなりそうですね。

鹿児島でフィンランド式のサウナにお手軽に入れるのは、ニューニシノでした
https://new-nishino.co.jp/hotel-onsen-spa-sauna/
ロウリュウも体験できるみたいなので楽しみですね。
行ったことがないので、はやく試してみたいです。

あと、こんなのも見つけました。
https://t-morinogakkou.jp/takamori/20200216event/
2021年はコロナで開催されなかったのかな?
来年はぜひ開催してほしいです。その時は、是非参加師みたいですね。