お役立ちコラム
「がん対策推進企業アクション」は、職場でのがんの対策を進める厚生労働省の国家プロジェクト 弊社も推進企業に認定されています。
本日は企業向けがん対策助言についておつたえします。
「がん対策推進企業アクション」は、職場でのがんの対策を進める厚生労働省の国家プロジェクトです。
弊社も推進企業に認定されております。
https://www.gankenshin50.mhlw.go.jp/partner/list_syllabary.php?syllabary_code=10
本アクションの「推進パートナー企業」の中から、1450社を選び、がん対策に関するアンケート調査が実施されました。
3割以上の企業から回答があり、内容に応じてすべての企業に「個別」のアドバイスが実施されました。
このアドバイスに際して、同業他社、同規模の他社と比較した結果も届けられ、自社の立ち位置が確認できるように工夫されたといいます。
がん検診の受診率向上についてのアドバイスについては8割近くが参考になったと評価しました。
仕事と治療の両立支援に関しても「参考になった」が同じく8割となりました。
業種や会社の規模などの様々な違いに目をつぶった一般論を示すのではなく、各社個別の「次の一手」に関する具体的な助言を行ったことが評価につながったと思われます。
がん治療でも、一人一人の患者に寄り添った対応が求められますが、企業にも個別の対応が必要であるということではないでしょうか。
先進国の中でほとんど唯一がん死亡が増えているのが日本といわれています。
定年延長や女性の社会進出などにより、企業で働くがん患者も増えています。
まさに「がん社会」の到来で会社でのがん対策は待ったなしです。
がんになっても自分らしく生きるお手伝いが必要ですね。