お役立ちコラム

飲酒量が多いと閉経前の女性が乳がんにかかるリスクが1.74倍になるとの研究結果

2021/11/14

本日は多量飲酒で乳がんのリスクが増えるという事実についてご紹介いたします。

愛知県がんセンターが、飲酒量が多いと閉経前の女性が乳がんにかかるリスクが1.74倍になるとの研究結果を発表しました。

センターの松尾恵太郎がん予防研究分野長は「お酒と乳がんの関連はあまり意識しないかもしれないが、リスクを念頭に、量や頻度を調節してほしい」と話しています。
その研究では、全国の30~60代の健康な女性約16万人を、平均14年間追跡。約2200人が乳がんを発症したとのこと。
1日の飲酒量を、酒に含まれるエタノールで換算して「0グラム」「0~11.5グラム」「11.5~23グラム」「23グラム以上」の4つのグループに分けて比較したところ、閉経前の女性では、23グラム以上のグループは、0グラムと比べて乳がんになるリスクが1.74倍になった。
23グラムは日本酒で約1合、ビール約500ミリリットル。
これとは別に、飲酒の頻度で4グループに分けた場合も、週5日以上飲む人は、飲酒習慣のない人より1.37倍リスクが高かったそうです。

コロナ禍の今では飲み会などの機会は減少し、男性と女性では比較は違いますが、私の場合は23グラム以上に該当するグループだと思います。
もちろん女性に限らず、男性も多量飲酒や肥満によってはがんの発症リスクは高いでしょう。

私も最近は家でお酒を飲む頻度が増え、太ってきた気がします。習慣的に運動し、健康的な体を目指したいと思います。

目標は来年の夏までにTシャツ一枚着た時にお腹が目立たないようにすることです。
コロナの感染者数が減った報道をみて油断しがちですが、引き続き自分達の健康第一十分注意していきましょう。