お役立ちコラム
「がん防災マニュアル」とは、元患者さんたちの団体で作成した冊子 サイトで無料配布中
本日は、「がん防災マニュアル」を紹介いたします。
「がん防災マニュアル」とは、元患者さんたちの団体で作成した冊子だそうです。
なぜ”防災”としているのかというと、がんは日本人の2人に1人がかかるとされている病気で誰にでも降りかかる”災害”と捉え、備えるためという意味を込めているようです。
また、地震などの自然災害と同様に、自分や家族が診断されたときのために日頃から備えてほしいという意味だそうです。
作成者の団体は、元患者さんやカウンセラーらの一般社団法人「がんと働く応援団」という団体です。
この冊子は無料配布しているもので病気の基礎知識だけでなく、治療と仕事の両立に役立つ情報を収録されております。
また、マニュアルでは、告知後の心構えや医療費の助成制度など、患者が知りたい情報を紹介されています。
治療開始前に退職してしまう人も少なくないため、「治療中も仕事を継続できる人が多いので慌てないで」と呼び掛けています。
医療関係者だけでなく、サバイバーの視点が盛り込まれた実践的な内容になっているため、忙しい人にもぜひとも見てほしいです。
かんたんな登録で無料のPDFがもらえますので、ぜひ、がん防災をしてください。
【がん防災マニュアル】で検索してみてくださいね。